アハハと笑え！

ＮＨＫは１１日までに、９月に策定する次期経営計画（２００８－１２年）の基本的な考え方を示すとともに、視聴者から意見を募集すると発表した。受信料の契約、収納経費の抑制のため、現在約５７０万件ある訪問集金を来年１０月に廃止し、口座振替などに移行させる方針が盛り込まれた。　契約、収納経費は現在、年間約６００億円かかっており、５年間の削減目標は総額２００億円。また、経費全体の削減目標は同９００億円以上としている。　一方、注目される受信料は「増収により５年間を通算して黒字が見込めれば、その分を“還元”させていただきたい」と、値下げに含みを持たせるにとどまった。

　衛星放送については「１１年の完全デジタル化で２波を超えないことを前提に見直す」という国の方針を示す一方、視聴者のニーズによっては現在の３波を維持する可能性も示唆した。

ZAKZAK 2007/08/11